ご利用案内
本を借りる場合は、『図書室利用者カード』が必要です。
『図書室利用者カード』を作るための登録申請書は、本人の申請が原則です。
カウンターにてお申し込みください。住所、氏名、生年月日等が確認できるもの(保険証・免許証・学生証等)を提示してください。
利用時間 | 8:30~19:00 |
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休室日 | 文化会館の休館日 |
貸出期間 | 14日間 |
貸出冊数 | 5冊まで |
当図書室は、複合施設の中にございますので、催し物の開催状況によりましては音の漏れ聞こえる環境になることもあります。
また、学習専用ではございませんのでご留意のうえ、図書室をご利用ください。
図書室からのお知らせ
図書室からの新着のお知らせはこちらにてご確認ください。
新刊案内
10月分 新刊6冊をご紹介いたします。
- 内容は、新刊本の帯に書かれている内容を引用しております。
ロブスター/篠田節子 著
フリージャーナリストとしての活躍の道が拓けずくすぶっていた寿美佳(すみか)は、オーストラリアの「デッドエンド」と呼ばれる鉱山地帯に元引きこもりの日本人労働者や、海外の政治犯が強制労働に従事させられているという疑惑を聞きつけて、潜入取材に乗り込んだ。金がない寿美佳のスポンサーとなったのは、夫の研究者・クセナキス博士がここに閉じ込められていると訴える博士の夫人だった。
博士を救い出す任務も帯びながら、命からがら苛酷な砂漠を越え現地にたどり着いた寿美佳だったが、そこで出会った博士をはじめとする3人の労働者が語ったのは、寿美佳が全く思いもよらない背景だった…。
アーセナルにおいでよ/あさのあつこ 著
スタートアップ企業を立ち上げようと奮闘する若者を描いた青春小説!
「おれ、今度、起業するんだ」
幼馴染で初恋の相手・芳竹甲斐から突然呼び出された高校3 年生の川相千香は、その文章力と思索力を見込まれ、スタートアップのメンバーとしてスカウトされた。会社の名前は「アーセナル」。「器庫」という意味だという。コンプレックスを持つ千香。中学生で不登校になった甲斐。詐欺に巻き込まれて逮捕歴のある稲作陽太。バツイチの古藤里佳子・通称コトリ。それぞれ問題を抱えた4 人は、各々の個性と能力を武器に、「アーセナル」のために奔走するーー。
青姫/朝井まかて 著
米を作れ!わらわは姫飯(ひめいい)が食べたい
武士と悶着を起こして村を出奔した若者・杜宇が迷い込んだのは、不思議な地。自由経済で成り立ち、誰の支配も受けない「青姫」の郷だった。
籤で選ばれた頭領・満姫のもと、生死を分つ選択さえも籤で決められる。それが天意だからだが、満姫はとんでもない気まま娘、口も意地も悪い。杜宇は命拾いするも米作りを命じられ、田を墾くことから始めねばならなくなった。
生きるために「農」の芸を磨き、民にも馴染んでゆくが、郷には秘密の井戸がある。そしてある日、若い武士が現れた―
農と自由と民の物語
これは歴史か、幻想か?
愛しさに気づかぬうちに/川口俊和 著
少しだけ、勇気を出して言えばよかった……
「ここに来れば、過去に戻れるって、ほんとうですか?」
亡くなった母に会いにいくことはできますか?
「いつか、素直に話せると思っていたのに……」
義理の母と、恋人と、父と……
そばにいたのに
すれ違ってしまった人達の、再出発の物語。
作家刑事毒島の暴言/中山七里 著
性格を拗らせた犯罪者たちを、性格の歪んだ作家刑事が痛快に斬る。
新人賞を獲ったばかりの作家の卵が殺された。
若手刑事の高千穂は、作家兼業の名物刑事・毒島と捜査を開始する。
被害者が通っていた小説教室を訪ねると、そこには異様な光景が……。受講生の提出作品を嘲笑する講師に、互いに貶し合う生徒たち。
小説教室とは名ばかりの、マウントの取り合いが繰り広げられていた。高千穂が背筋を凍らせる傍らで、嬉しそうな表情を浮かべる毒島。
尋問が大好きな彼は、受講生のプライドをへし折る容赦ない取り調べを行うが—。
文壇の闇に切り込む最恐ミステリ!
文芸界が生んだ〝承認欲求モンスター″を、毒舌で退治しろ!
迷惑な終活/内館牧子 著
私は終活はしない!
年金暮らしの原夫妻。
妻の礼子はいわゆる終活に熱心だが、夫の英太は「生きているうちに死の準備はしない」という主義だ。
そんな英太があるきっかけから終活をしようと思い立つ。
それは家族や他人のためではなく、自分の人生にケリをつけること。
彼は周囲にあきれられながらも高校時代の純愛の相手に会うため動き始める。
やがて、この終活が思わぬ事態を引き起こし—。